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アンパンマンのやなせたかし、ついに死去。年齢は94歳でした。 [ビジネスと経済]

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アンパンマンでおなじみの
やなせたかしさんが死去。年齢は94歳でした。死因は心不全。


■アンパンマン、生誕40周年


1973年にアンパンマンを世に送り出した。
やなせたかしさん。

1988年にテレビアニメ化されたアンパンマン。
実は、日本だけでなく、いまや、
スペインやブラジルなど、

世界で放送されているのが
アンパンマンである。

やなせたかしさんは、
現役最高齢として活動した漫画家であった。

アンパンマンの声を担当している
戸田恵子さんはやなせたかしさん死去に、

「やなせ先生こそアンパンマンそのもので、
いつでも優しさで包んでくださる。」
こういって悲しい気持ちを表した。

分け合いの精神を重んじており、
アンパンマンの自らの顔を分け与えることも
そういった思いから来ている。

困った人にパンを差し出す。
それこそが正義の本質であることを説いた。

それはまるで古くからある仏教の
“利他”の精神に通ずるものがある。

第二次世界大戦を砲兵として
経験したやなせたかしさん。

その時から本当の正義は何か。
というのが課題だった。
正義は相手を倒すものではない。

普通の人が目の前の人を助ける行為。
それこそが正義であると主張している。

だからこそ、アンパンマンは
バイキンマンを殺すことはしない。

東北地方太平洋沖地震の復興に
1000万円を寄付したやなせたかしさん。

グッズの売り上げを寄付していた。

やなせたかしさんは、
アンパンマンは当初
2クール(半年)で終わると思っていたと語っている。

いまや子供に
最初に正義を教えてくれるアンパンマン。

そのヒーローの座は不動のものである。

アンパンマンはを生み出したとき、
やなせたかしさんはすでに50代後半だった。
漫画家としては遅咲きだったが、

生涯、正義のあり方を問う生き方には、
敬意を示したい。





■僕の主観


岐阜県在住の私としても
やなせたかしさんにはお世話になっている。

岐阜県多治見市で
観測史上最高気温40.9℃を記録した記念に、
マスコットキャラクター「うながっぱ」をてがけたのはやなせたかしさんだ。



やなせたかしさんは、
戦時中に弟の戦死し、戦争の後に、
新聞社の宣伝部に務め、

漫画家を副業として開始し、
漫画家の収入が本業の3倍になり、独立した。

独立してからというもの漫画以外の仕事、
コピーライティング、作詞などもあった。

遅咲きの天才、やなせたかしである。
やなせたかしは手塚治虫と交流があり、
手塚治虫よりも年上だが、

手塚治虫を生涯の師として崇めるほど、
謙虚な姿勢を持つ。



やなせたかしさんの漫画は、
手塚治虫の初期のころよりも
さらに丸みがありますよね。

優しさが感じられます。

達成させたい目標。夢。
あきらめなければ、いくつになっても
達成できることをやなせさんにならい信じたいですね。

真の正義を胸に。合掌。



びっぐうぇすと


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