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佐村河内守のゴーストライターが誰か判明。彼が全聾ではなかったことも。 [エンターテイメント]

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現代のベートーベンと呼び声高い
佐村河内守(さむらごうちまもる)さんの
ゴーストライターが誰か判明しました。

正体は新垣隆。新垣さんが佐村河内守さんの
ゴーストライターであることを
会見で謝罪した際に、

佐村河内守さんが全聾ではない
(つまり耳が聞こえる)ことを暴露しました。






これまで佐村河内守さんの代表曲とされてきた
交響曲第1番「HIROSHIMA」は
彼が広島出身だったこともあり、

ゴーストライターが書いたとは
考えもしなかったのですが、

ピアニストの新垣隆さんが18年も
佐村河内守さんのゴーストライターを
やってきたことを暴露しました。

その間に新垣さんは20曲以上作曲して、
計700万円を受け取っていたことを明かしました。

佐村河内守さんの問題はこれだけに留まらず、


佐村河内守、耳が聞こえていた。



今まで佐村河内守さんは身体障害手帳を所有し、
全聾とされてきました。耳が聞こえないからこそ
現代のベートーベンと言われていたのです。

しかし新垣隆さんの謝罪会見で、
まったくの嘘だったことが判明。

新垣隆さんは

「私の認識では、初めて佐村河内守さんと
会ってから今までに特に耳が聞こえないと
感じたことは一度もありません。」

と言い切りました。




それにしてもよく18年間もバレなかったですね。

それもそのはず、
打ち合わせは必ず2人きりで行っていたそうです。


佐村河内守事件話題の理由



佐村河内守さんのニュースがここまで大きくなったのには
3つ理由があります。

1つはゲーム音楽「鬼武者」や
交響曲第一番「HIROSHIMA」など
佐村河内守さんの代表的な曲とされてきたものが

ゴーストライターの新垣隆さん作曲だったこと。

2つ目は現代のベートーベンと称され、
両耳が聞こえないとされてきた佐村河内守さんでしたが

新垣隆さんの謝罪会見で、
実は耳が聞こえていたことが発覚したこと。

3つ目はゴーストライター発覚のタイミングに
ちょうどソチオリンピックを控えていて、

男子フィギュアスケートの高橋大輔選手の
ショートプログラムで使用される曲
「ヴァイオリンのためのソナチネ」も

佐村河内守さんではなく、
新垣隆さん作曲だったことです。


高橋大輔選手、SP楽曲どうなる?




高橋大輔


特にソチオリンピックで高橋大輔選手は
引退を覚悟していることもあり、
前代未聞の事態となりました。

高橋大輔選手のショートプログラムが行われる
2月13日までに「ヴァイオリンのためのソナチネ」は
誰が作曲したことにするのか?

現在、作曲者名を削除する手続きを
日本スケート連盟から国際スケート連盟に対して申請しており、

もし作曲者が確定しなかった場合は
UNKNOWN(作曲者不明)として
本番を迎えます。


新垣隆氏作曲でいいんじゃないの?



と疑問に思われるかもしれませんが、

困ったことに新垣隆さんは著作権の主張はなく、
むしろ「放棄したい」と述べているのです。

気持ちはわからなくないですよね。

それまで佐村河内守作曲で印税の一部をもらって
合計700万円受け取っていた新垣隆さんですが、

今回ゴーストライターであることが発覚して、
著作権を主張して、

仮に佐村河内守名義の曲が全部
稲垣隆名義に変更したら

印税は今後、稲垣隆さんに入ることになるわけです。

それはそれで世間から批判の対象になること
間違いないでしょう。


佐村河内守、新垣隆、闇の名タッグ・・・



それに佐村河内守さんが
「全聾なのにこんな名曲が書けるのか?!」
という点が佐村河内守さんのブランドであり、
強みであり、

商売をうまくいかせているポイントだったわけです。

もし最初から五体満足で健全な
新垣隆名義で売られていたら

「現代のベートーベン」と呼ばれることも無かったでしょうし、
世間もそれほど注目もしなかったでしょうし、

売り上げも落ちていたかもしれません。

なので、佐村河内守さんと新垣隆さんは
ある意味最強のタッグだったと言えるでしょう。

新垣隆さんがあくせく作曲して、
佐村河内守さんが苦労して
作曲したように演技をして、売る。

「現代のベートーベン」という嘘の希少価値が高まる。

確かに戦略としてはよくできたものですよね。


新垣隆氏は桐朋学園大学引責辞職


芸能人の自伝にもゴーストライターの話が出たりしますが、
音楽界にもゴーストライター存在しているのですね。


新垣隆さんは名曲をたくさん書いていることが発覚して、
反省もしているので、佐村河内守さんよりか
評価は落ちないでしょうね。

佐村河内守さんは耳が聞こえないと嘘をついていて
曲も作ってなかったことがわかりましたから、
なにも残りませんね。

これから先どうやって世間の信頼を取り返していくか。
ある意味見ものですね。

高橋大輔、変なプレッシャーかかるか・・・



今回のニュースで一番かわいそうなのは
高橋大輔選手ですよね。

彼のキャリアでも一番重要な時期に
ケガで調子も万全じゃないし、

自分の踊る曲の作曲者が
実は違う人だったことがわかるし、

しかもひょっとしたら
作曲者不明で本番をむかえるかもしれないし、
集中力散漫になりそうな事件ですよ。

それでも一連の事件で発生した
負のオーラを掻き消すような活躍をして欲しいですし、

ソチオリンピックでは、
高橋大輔選手の有終の美を私は望んでいます。




びっぐうぇすと


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